一流のアカデミア社員が結果を残せない理由

仕事

先日、ひろゆきさんがYouTubeで面白いことをしゃべっていました。

「会社の社長が本を出版するようになると会社が傾く」

社長というのは「自己承認欲求=会社の成長」となるため、頑張って会社を置きくするために全力を尽くすそうです。

しかし、本を書くことで作家としての一面が評価され始めると「自己承認欲求=本の評価」となってしまうため、会社を成長させようという原動力が薄れるそうです。

そうなると、社員のモチベーションが下がり、傾くということでした。

社長の例ではないですが、社員でも同じような現象があるなあと気が付きました。

企業社員がアカデミアの世界で名が売れ出すと会社で成果を上げにくいということです。

私の職場でもアカデミアの世界で名が売れた先輩社員がいました。その方は他の会社からの転職組なのですが、前職でもこちらの職場でも結局、目に見えた成果を残すことはありませんでした。

その人にとっては、「自己承認欲求=業界で名が売れること」であり、「自己承認欲求=会社の利益」ではないためです。いうことはいつも立派でしたが、口だけの理論はで、結局何も生み出すことはなかったです。

会社もヘッドハンティングするときは、その人物の「自己承認欲求」がどこにあるかよく見極める必要があるなあと感じます。

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