資産運用状況(2023年12月)

資産運用

毎月給料日25日の資産集計記録です

清水の舞台から飛び降りる気持ちで、今月は資産を大きくリバランスしました。

年末ラリーで株価上昇が続いていますが、リバランスによる売却と円高トレンド変換の影響で今月は資産を大きく減らしています。ただ、これは将来に向けた痛みですので良しとします。

1年を通してみれば、円安ドル高の影響のために資産は大きく増えました。2024年からは新NISAも始まります。投資ブームでさらに資産が増えてくれると嬉しいですね。

資産推移

先月より資産が1,580,609円減りました。冬のボーナス+配当月間でインカムが多い月にも関わらずこれだけのマイナスということは、実質的には相当額の資産が減ったことになります。

ざっくりと、250万円くらいのマイナスでしょうか?

リバランス、円高トレンド変換が主な要因です。

資産増加率は-1.1%です。

アセットアロケーション

生活防衛資金(約600万円)を除いた分の資産の配分は以下の通りです。

先月はリスクオン転換で待機資金を28.0→21.1%へ減らしました。今月は過去最大級のリバランスを決行したため、アセットアロケーションが大きく変化しています。参考までに、11月分と合わせて表示します。

保有していた外国債券を大きく売却し、他の資産に振り分けました。外国債券を売却したため、外貨の残高が増えています。ただ、ここで示す外貨はMMFも含ませていますので、実質的な待機資金は日本円の19%弱と、先月よりさらに減らしていることになります。

2020年代にブームになると言われている新興国株(主にグローバルサウス)の割合もやっと10%を超えるようになりました。慎重派の私としては、新興国株の割合はこの辺が上限と見ています。

米国高配当株

株価下落トレンドの中の心のオアシス高配当投資戦略。

毎月末時点で一番総資産が少ない銘柄に約6万円投資します

先月に続き今月もHDVに6万円入金します

2023年、VIGとVYMには1回しか定期入金していない。残りはすべてHDVとSPYDです。2極化が激しい。

全方位投資

全世界のアセットにまんべんなく投資する手法で、14銘柄に分散しています。グロース:インカム:インフレヘッジの配分が40:40:20になっています。

総資産が少ない2銘柄に計6万円投資する手法をマイルールとします。

今月は、BSVに約3万円、VWOに約3万円投資します。中国・台湾が大半を占めるVWOは現状リスクでしかないため、投資妙味にかける商品です。別の投資先に変えたほうが良いのかどうか、すごく悩みます。ただ、こういう勘定で動くのを抑制するための分散投資なので、愚直にVWOにも入金を継続するしかない。

2023年を振り返ると、この14銘柄のうち、一度も定期入金対象にならなかったのは唯一VTIのみです。いかにVTIが強いのかがよくわかります。

新興国ETF

2020年代にブームが来ると期待されている新興国投資です。ただし、ロシア、中国は除きます。

毎月末時点で総資産が少ない2銘柄に計6万円投資します。

今月は、TURに約3万円、FMに約3万円ずつ投資となりました。

2023年を振り返ると、この9銘柄のうち、定期入金対象に一度も選ばれなかったのは一つもありません。一方、1度だけ定期入金対象になったのはEPIとEWWです。インドとメキシコの成長力がよくわかります。

その他積立投資

  1. クレジットカード投信積立(積立NISA含む、計9万円)
  2. 貴金属(1.5万円)
  3. 国内高配当株(6万円)
  4. オックスフォードインカムレター(6万円)
  5. iDeCo(1.1万円)

2024年から開始の新NISAの積立設定を先月完了させたつもりだったのですが、その後も色々悩んで、少し修正しました。まあ、分散が効いた世界株式投資なら何でも良いのですが、実験の意味も込めて銘柄を選定してみました。

新NISAの年間投資枠360万円のうち、半分は一括、半分は毎月の分散にしました。ただ、正月休み中に一括注文の入力を入れるのは嫌なので、一括投資対象は、毎月100円の積立設定+1月ボーナス設定にしました。これで、新NISAはほったらかし投資可能です。

総評

2022年12月の総資産:119,938,023円
2023年12月の総資産:142,117,088円
年間の収支は約2200万円の増加です。

2023年はドル高+株高のお陰で大きく資産が増えました。資産運用を続けていてよかったと思える一年でした。

賢者たちの意見を聞いていると、2024年も株高が見込めるとのこと。ただ、ドル安トレンドになるはずなので、2024年は大きな資産増加は期待できないです。

為替ヘッジでFXなどをやるてもありますが、私にはこの手の投資は不向きですので、ひたすら長期積立分散投資を継続していこうと思います。

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