2022年の積立投資方針

資産運用

2022年の積立方針をまとめてみました。

2021年の積立方針と大枠は同じですが、以下の点を変更しました。

  1. 米国インデックスETF(VTI,VWO)の定額買い付け(月4万円)を中止
  2. 投資商材を利用したインカムゲイン/キャピタルゲイン投資枠を新設
  3. 一般NISAをつみたてNISAへ変更
  4. 米国高配当ETFの積立額を増加(10万円→13万円)
  5. 貴金属積立額を減額(4.5万円→1.5万円)

昨年までの積立方針をマイナーチェンジします。

今回は、私の毎月の積立投資の内訳を紹介したいと思います。この内訳は最近決めたばかりなので運用実績はまだないのですが、とりあえず今年一杯はこの運用方針で毎月、感情抜きで投資していこうと考えています。

まずは内訳ですが、以下の通り毎月投資をしていきます。
(注/20220226:楽天証券の度重なる改悪を受け、クレジットカードによる積立投信の入金額を1万円に減らしました。代わりに、インカム・キャピタルレターの推奨銘柄の入金額を増やしました)

#銘柄証券会社投資金額備考
1投資信託楽天証券5万円
1万円
クレジット決済
2投資信託SBI証券5万円
(一部つみたてNISA)
クレジット決済
3米国高配当ETFSBI証券10万円+3万円手動購入
4インカムレターSBI証券
楽天証券
サクソン証券
7.5万円
9.5万円
手動購入
5キャピタルレターSBI証券
楽天証券
サクソン証券
7.5万円
9.5万円
手動購入
6貴金属SBI証券1.5万円自動購入
7国内高配当銘柄ネオモバイル証券4万円手動購入
8仮想通貨DMM Bitconin(年間20万円)手動購入
9ロボットアドバイザーTEHO1万円自動購入
合計44.5万円

2021年より積立額が10万円ほど増えています。しかし、2022年は一般NISA(120万円)を卒業したので、2021年の投資額と変わりはありません。

月44.5万円=年間534万円。
仮想通貨への年間投資額20万円を加えて、年間投資額は554万円となります。

2021年の収支の実績を考慮すると、捻出可能な上限をちょい超える程度となります。

  • 収入:620万円(サラリー)+120万円(配当)
  • 支出:200万円
  • 差額:520万円

以下、詳しく各銘柄の中身を紹介していきます。

投資信託

クレジット決済でポイントがたまる楽天証券とSBI証券を利用しています。それぞれクレジット決済の最大枠である5万円づつ投資しています。
(注/20220226:楽天証券の積立額は1万円に変更しました)

楽天証券eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)25,000円
10,000円
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)25,000円
SBI証券SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド 40,000円
三井住友TAM-SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジあり)10,000円

SBI証券の「SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」の40,000万円のうち、33,333円はつみたてNISA枠を利用しています。

2021年は8資産均等型の部分にS&P500型のファンドを入れていましたが、全世界型のファンドとの違いが明確にないため、少し毛色を変えました。

こちらの投資信託の積立は、原則リバランスなどもなしの永久保有の投資枠となります。

米国高配当ETF

購入している銘柄は以下の通りです。

  • VIG
  • VYM
  • HDV
  • SPYD

各銘柄の詳細や、この銘柄を選定した経緯は過去の記事を参照ください。

買い方は、4つの銘柄のうち、時価総額が一番低い銘柄を選んで約10万円分購入します。2022年はこれに加え、2番目に時価総額が低い銘柄を選んで約3万円分購入します。

配当収入源の要の資産です。

投資商材(オックスフォードクラブ)

2022年より購読を始めたオックスフォードクラブのインカムレターとキャピタルレターの情報をもとに、それぞれの推奨銘柄に7万円9.5万円の投資を行います。
(注/20220226:楽天証券の積立額減少に伴い増額しました。また、配分金額もバケーションPF以外は未定として、その月々のおすすめ銘柄を選定する予定です)

それぞれのレターの構成と投資配分は以下の通りです。

PFタイプ投資額
インカムレター10-12戦略+10-11戦略+高配当重点5.5万円
9.5万円
10-11戦略1万円
高配当重点1万円
キャピタルレターバケーション5.5万円
5万円
アクティブ+テンバガー1万円
4.5万円
テンバガー1万円

各銘柄の紹介は割愛させていただきますが、「10-12戦略」と「バケーション」がコア、その他がサテライトといった位置づけです。

貴金属

購入している銘柄は以下の通りです。

  • 金    0.5万円
  • 銀    0.5万円
  • プラチナ 0.5万円

2021年より各商品1万円減額しています。単純に回すお金がないためです。

なお、キャピタルレター内のバケーションポートフォリオの中に金鉱株(GDX)があるので、そちらへ投資することで減額分をカバーします。

国内高配当銘柄

購入している銘柄は以下の通りです。

  • 色々な銘柄 4万円

こびと株さんのブログで毎月末に紹介されている高配当銘柄を参考に適当にポチポチしています。1株2000円程度と考えると、月に20回程度買い注文をすることができるので、買い物の代わり的な感じで購入しています。

ただ、2021年後半からこびと株さんの高配当銘柄の紹介記事が簡略化されてしまい、具体的な推奨銘柄の記載が無くなってしまいました。

仕方ないので、自分で選定して購入することになります。

仮想通貨

年間20万円を適当な時期に投資します。

こちらは、365日24時間取引ができるので、ゲーム感覚でポチポチしています。

投資資産の1%未満なので、最悪ゼロになってもよいという気持ちです。

ロボットアドバイザー

購入している銘柄は以下の通りです。

  • THEO 1万円

THEOのポートフォリオは色々なETFから構成されています。大きく分けて、グロース、インカム、インフレヘッジです。

手数料はETFを気負別で保有するより高くなりますが、理想とすべきアセットアロケーションの参考になるので月1万円なら良いかなと考えています。

途中で売却すると手数料の割引サービスが解消されてしまうので長期永続方針です。

2022年1月現在の私の手数料は0.7%です。

現金比率

アセットアロケーションにおける現金比率をどうするかは投資家の永遠のテーマかと思います。

結論から言いますと、2022年の現金ルールは去年と変わらず、「30%+3年生活費」です。

生活費の3年分の現金(絶対値)を生活資金として別枠で確保するというルールを去年から続けています。ちなみに、今の私の生活スタイルだと年間200万円あれば生活可能なので、600万円を常時確保しています。

それ以外の資産を投資資産として位置づけており、その投資資産の中で現金比率(軍資金)をどうするかを問題としています。

私の場合、軍資金は投資資産の30%としています(多少の誤差はOK)。30%を大きく下回るようなことがあれば、積立額を減らすか投資資産の一部を売却して調節します。

さて、この布陣で2022年は資産がどのようになるのか楽しみです。

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