レッドバロンについて語る

趣味

レッドバロンとは日本最大のバイク屋さんであり、私は現在レッドバロンユーザーです。まだ1台しかレッドバロンで購入していませんが、レッドバロンについて思うこと、お得な利用方法などを紹介したいと思います。

結論から言うと、レッドバロンはおすすめです。また、レッドバロンにはもっと企業成長してほしいと願っています。以下に詳しく説明していきます。

レッドバロンとは?

日本で唯一全国展開している二輪車のディーラーです。世界を見ても類がない企業だと思います。もともとはヤマハ車を専門に扱っていたようです。本社は愛知県岡崎です。赤と黄色がトレードカラーのようで、シンボルは赤いおっさんです。中古車から新車まで扱っており、主に250cc以上のバイクが多いです(原付きは店内に殆どおいてありません)。

レッドバロンは嫌われている?

日本一のディーラーであるがゆえにアンチも日本一多いです。そのため、アンチの声を聞いたヒトは敬遠してしまうかもしれません。私もその一人で、今の愛車をレッドバロンで購入するまではレッドバロンをなんだか敬遠していました。

レッドバロンの良いところ

作業がシステマティックになっていることに尽きます。熟練の整備士が育ちやすい環境ではないので100点は狙えないかもしれないですが、80点は確実に取れますし、致命的なミスも少ないです。常にマニュアルを参照して作業しますので、間違いはりません。町の小さなバイクショップだと、結構勘に頼って作業をしますので、メーカーの意図することと異なる作業をやってしまうことがあります。

レッドバロン独自のオイルリザーバーシステムは大変リーズナブルにエンジンオイル交換を行えるおすすめのサービスです。町のバイクショップと比べて、3-4割程度コストを抑えられると思います。

ツーリング好きであれば、100%レッドバロンを推奨できます。全国どこで、最寄りのレッドバロン店舗までロードサービスが無料です。これってすごいことですよ。北海道の山奥でトラブルにあっても、バイクを引き取りに来てくれるのです。これはどんな保険に入っても受けることができないサービスです。ただし、レッドバロンショップから自宅までのロードサービスはありません。そこで私がおすすめなのは、チューリッヒのバイク保険です。旅行先でトラブルがあった場合は、自宅までの交通費と、後日のバイク搬送費を保証してくれます。素晴らしいです。一応、レッドバロンでもニッセイ同和損保のオートバイ保険を扱っており、同様なサービスを受けることが可能ですが、チューリッヒより相当高額です。バイク保険だけはレッドバロンのお世話にならないほうが良いです。

レッドバロンの検査システムであるACIDMはすごく優秀で、ちょっとしたバイクフレームのゆがみも検知できます。言い換えると、レッドバロンで売られている中古車であれば、品質上のトラブルにあう確率は低いと言えるでしょう。

レッドバロンの悪いところ(改善点)

店舗への愛着をなかなか抱きにくいことでしょうか?いわゆるチェーン店的なところがあるためです。あと、店舗が全体的に暗い、汚い、寒い、で、店舗を訪れてもワクワクしない点です。また、スタッフに女性社員がいません。そのため、初めての客には敷居が高いところがあります。

お店は中古車置き場がメインのため、プレハブのような建物で、暗くて寒いです。お店に入るときにワクワクする高揚感を味わうことができません。私は、レッドバロンの店舗に中古車を大量に置くことをやめた方が良いと思います。新車と中古車を数台ずつ置いて、接客スペースをもっと広くとるべきです。そして、大量の中古車は、巨大な物流センターに置くべきだと思います。

レッドバロンの店舗人員は、「営業3人+整備士3人」の構成となっており、そのうち2人ずつが出勤している状態です。いろいろな店舗を見てきましたが、女性スタッフが店舗にいたことはありません。私は、女性スタッフを最低1人置くべきだと思います。そうすれば、女性ユーザーや初めての人も安心して店に入ることが可能となります。

レッドバロンに期待すること

これだけ大きな企業何のに、バイク業界との協調がうまくいっていないように思われます。毎年東京と大阪で開催されているモーターサイクルショーにレッドバロンの出店はありません。また、バイカーのバイブルツーリングマップルにレッドバロンの情報が載っていません(ホンダドリームやYSPの情報は地図に載っています)。

私は、バイク業界における大企業であるレッドバロンには、もっと積極的にバイク業界にかかわっていき、モーターサイクル文化を日本に根付かせてほしいと考えています。そのためには、広く社外の声を聴く必要があります。そこで、レッドバロンにはぜひ上場してもらいたいです。そうすれば、株主から貴重な声を聴くことができます。

ぜひ、レッドバロンの株主になって、いろいろと意見を言いたいものです。

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