1日2食の時代が復活する

健康

幕内秀夫著書の「粗食のすすめ」という本を10年以上前に読んだことがあります。それに感化されて朝食を抜いて1日2食の生活を一時期続けていましたが、現在はまた1日3食の生活に戻ってしまいました。

1日2食にする理由は、胃腸を休めるためです。そして、1食を抜くとしたら朝食を抜くことが理想になります。その理由は以下の通りです。

  • 食事をすると胃腸を働かせるために副交感神経が優位になる
  • 通勤・仕事・運動などの活動は交感神経優位になる
  • 朝食を食べてすぐに仕事をすると副交感神経が十分に機能せずに胃腸が疲れる

江戸時代前の日本人は1日2食が基本でした。すごく理にかなっていると思います。

しかし、1日2食にすることは現代生活においてはなかなか難しいのです。それは、昼休み休憩(昼食)の時間が固定であるためです。私が考える理想的な食生活は、以下の通りです。

  • 朝食は食べない(白湯のみとする)
  • 昼食は10-11時くらいにとる
  • 小腹がすいたら15時のおやつを食べる
  • 夕食は17-18時くらいにとる

12時まで昼飯を食べることができない労働環境がすべての元凶です(朝食を抜くと12時までは腹が持ちません)。コロナ禍で働き方がいろいろ変わっています。リモートワークであれば自分のペースでランチタイムが取れるので、1日2食生活が可能です。

職場での仕事でも今後働き方改革が進み、昼休みを自由な時間帯にとれるようになると信じてます。

現状、仕事がある平日は1日2食にすることが難しいので、休日は1日2食を徹底しています。食欲がない時は1日1食にすることもあります。

コロナ禍では、基礎疾患を持っているヒトが無くなりやすいことが分かりました。この経験を通して、世界中の人が健康の大切さを痛感したと思います。食生活を通した健康ブームが今後来ると予想されます。その中で、1日2食の考えが広まると確信しています。

また今後、食糧問題が世界中で深刻になると思います。食料廃棄ロスを減らす観点からも、1日2食の生活スタイルは世界中で受け入れられる可能性があります。

1日2食に着目したビジネスでも始めようかしら?

  • 朝9時開店の食べ物屋さん(早めのランチ対応)
  • 胃腸に負荷がかからない軽食(カロリーメイト的なもの)
  • 1日2食生活者向けのおやつ

こんなものが考えられるでしょうか?誰かやりませんかね(笑)。


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