”歯”は命です

健康

日本人の金融リテラシーの低さが良く取り上げられます。金融リテラシーの高い人たちはよく、金融の知識・お金の使い方・資産運用などを義務教育に取り入れるべきだと言っています。私もそのように思いますが、それ以上に義務教育に取り入れてほしいことがあります。それは健康についてです。

40歳を過ぎたころから、本当に体の衰えを実感するようになりました。そうすると。若い時にもう少しケアしておけばよかっなあと思えることが多々あります。私がここで声を大にして言いたい2大健康が、”歯”と”肌”です。

私のブログを若い世代のヒトが読むとは思いませんが、誰かに伝わり、健康に留意してもらえれば幸いです。2台健康の”歯”と”肌”のうち、今回は”歯”にフォーカスして記事を書いていきます。

定期歯科検診

子供のころは誰もが学校で定期歯科検診を受けていたと思います。しかし、高校生以上になると、歯科検診を受ける機会がほぼゼロになると思います。私も、つい最近まで歯科検診というものを中学生以来受けていませんでした。特に虫歯にもならず、気にもせずに年月を過ごしてきました。

しかし、とあるきっかけで40歳目前で歯科検診を受けたとこ、ぼろくそな歯科年齢であることが判明しました。また、親知らずにも虫歯があることがわかりました。

この後一念発起して、歯のケアに力を入れたところ、翌年の歯科検診では年相応の歯科年齢まで回復いたしました。もっと早く、20代ころから歯科検診を受けていればと後悔いたしました。そうすれば、もっと輝かしい白い歯を手に入れていたかもしれません。

定期歯科検診は2-3千円程度費用が掛かります。また、理由は全く不明なのですが、検診で行われる歯垢除去の作業は必ず2日に分けて(上下の歯に分けて)実施されます。なんだか、法律か何かで決まっているようです。この「費用」と2日間ねん出しなくてはならない「わずらわしさ」が定期歯科検診が浸透しない原因だともいます。

人生百年時代、歯の寿命が健康寿命であることは間違いありません。医療費を下げるためにも、国民の歯の健康をもっと向上させる取り組みを国はするべきです。そのためには、定期歯科検診(主に歯垢除去)業を歯科医師免許を保有していなくても実施できるようにしてもらいたいものです。

いろいろな歯ブラシ

歯ブラシは色々なメーカーのモノを使い分けるのが良いと思います。歯ブラシは本当に千差万別です。したがって、歯や歯茎へのあたり方が歯ブラシの種類によって異なります。そこでわたくしは、朝@洗面所、昼@職場、夜@風呂場で使い歯ブラシを意図的に異なるようにしています。

ちなみに、お気に入りの歯ブラシは、以下の3種類です。

  • システマ(細い毛先が歯茎ポケットに入って気持ちが良い)
  • クリニカ(コンパクトヘッドタイプが奥歯の奥まで届いて使いやすい)
  • ピュオーラ(なんとなく)



歯磨き粉の最適解がわかりません

何がベストか全くわかりません。フッ素入りが良いとうたわれていますが、本当に効果があるかどうか怪しいものです。人によっては有害だという人もいます。しかし、我々にはそんなことさっぱり分かりません。歯磨き粉は、味と臭いで好きなものを選べばよい気がします。

糸ようじ(フロス)と歯間ブラシ

私はフロスはです。歯間ブラシはあまり好きではありません。フロスに純粋な糸だけのものと持ち手(アーチ形状)付のモノがありますが、私は使い勝手重視で後者を利用しています。本当は、歯にとっては糸だけのものを用いて、歯の上から下に糸で掃除して、糸を貫くときは逆に戻すのではなく、歯の隙間からスルッととるのが良いらしいです。でもそんな作業は面倒なので、持ち手付きのモノをガシガシ上下に利用しています。

この持ち手付きフロスには大きく2種類あります。一つは、糸が一本のモノ、もう一つは糸が複数本ついているモノです。私は断然前者の一本タイプを愛用しています。複数タイプの方が汚れがからめとれるとうたわれているのですが、糸の強度が弱く歯と歯の間で切れて糸が挟まってしまうことがあるためです。

私のお気に入りは以下の商品です。これしか買いません、というほどのお気に入りです。自信をもって推奨できます。糸が丈夫で歯の間で切れるという心配もありません。


電動歯ブラシ

歯ブラシだけだと磨き方の癖が出てしまい、磨き残しが良く発生します。それを解消するためにも、時折電動歯ブラシを利用するとよいです。毎日利用してもよいですが、私は手磨きの方が気持ちよく感じるので、電動は週に1-2回程度しか使いません。愛用しているのは国産のパナソニック製です。


ウォーターピック

電動歯ブラシより、こちらの方がおすすめです。手磨きの歯ブラシとは別次元の洗浄性を有しています。どちらが優れているということではなく、歯ブラシが不得手な分野を完全に保管できるのがウォーターピックです。

初めて利用したときは、口の中にひどいにおいが充満しました。それだけ、歯の隙間に余計な食べかすなどが残っていて、歯ブラシでは磨けていなかったことだと思います。

でもこのウォーターピックの最大の難点は、使いづらいということです。準備に時間がかかりますし、水でびちゃびちゃになります。私はふろ場において、気が向いたときに使っています。


ガムの効果は?

キシリトール入りのガムの効果に私は疑問を抱いています。一時期、仕事中のストレス発散にガムを四六時中噛んでいたのですが、私には以下の弊害が出ました。

  • 人工甘味料で下痢になる
  • 強く噛みすぎて歯根膜を痛める

い今はガムを一切かまない生活になり、ガムの浪費を資産運用に回せています(笑)。

以上、歯の大切さが少しでも皆さんに伝われば幸いです。歯にはお金をかけましょう!

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