(2012/02/13追記)2/12に第4四半期決算発表がありました。赤字額が1000億円になったとの報告です。これは、楽天モバイルへの先行投資費用が膨らんだためです。攻めの投資として評価されるのかどうか、今後の動向に注視が必要です。今のところ、私はよい投資であると評価しています。
私は楽天経済圏の住人+楽天の株主でもあります。しかも、私のポートフォリオにおける株の保有額は楽天が一番です。
10年ほど前に株式投資を始めた際にECビジネスの楽天に将来性を感じて株主になったのですが、以来全く私に利益をもたらしてくれないくそ株と化しています。
キャピタルゲインもほぼゼロ、配当も雀の涙、株主優待も価値が低いものばかり。
そして楽天というと最近は悪いニュースばかりです。
- 楽天市場への出店者の意向を無視した配送料金の無料化
- 楽天モバイル契約数が計画通りに進まない
- コロナ禍にも関わらず通販売り上げの伸びが期待以下
- 楽天モバイルの社員によるSBの機密情報持ち出し事件
しかし最近、2つ朗報が入ってきました。
社名の変更(楽天→楽天グループ)
「楽天」と名称はダサかったので社名変更はよいと思います。できれば「Rグループ」ぐらい思い切って社名を変更してほしかったですね。
楽天はECサイトである楽天市場の成長性は今後期待できません。今後はモバイルと金融事業が主力になると思います。そういう意味からも、社名変更でグループ企業の統一を果たしたことは評価に値します。
あとは、楽天市場のテコ入れを期待したいですね。今の見にくいサイトをどうにか改善してほしいです。不要なダイレクトメールも本当に嫌になります。
楽天モバイルの料金見直し
大手三社の値下げを受け、楽天モバイルの料金体系がさらにお得になりました。1GBまでゼロ円(2回線目以降は3GBまで980円)とは素晴らし価格ですね。20GBまで1980円というのも素晴らしいです。
私は現在、メインの回線にイオンモバイルを利用しています(サブ回線として楽天モバイルも契約しています)。複数のSIMカードを利用できるシェアプランがお得なためです。実家の両親と合わせて契約しても4千円台で済んでいるので助かています。
しかし、新しい料金体系の楽天モバイルなら、同じ程度の料金で、かつ通話し放題(楽天LINK利用)ということなしです。
今ならまだ300万回線まで1年間利用料金が無料です。200万回線の契約まで進んでいんでいるようなので早くしないと終了してしまうかもです。
早速、実家の両親用に楽天モバイルの契約をしたいなあと考えています。私のメイン回線の番号も楽天モバイルに移そうと思います。
楽天の株価が順調に伸びることを期待しています(早く売り抜けたいです)。
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