昨日の記事で、現金の管理方法の見直しを記しました。今回は、現金の配分方法を考えたいと思います。
生活資金
生活資金用の口座には常に2年分の生活費を維持するようにしようと考えています。
この考えは、厚切りジェイソンさんのやり方です。
私の場合、年間の生活費用が200~250万円ほどです(正確に計算したことはないですが、肌感覚でこんなもん)。贅沢をしたとしても300万円で足りるはずです。
したがって、2年間の生活資金であれば600万円あれば足ります。何かあっても、2年間は餓死せずに生活できる安心が得られます(節約すれば3年間くらい行けます)。
ということで、昨日の記事で記した通り、生活資金用の銀行口座である三菱UFJ銀行とイオン銀行の合計預金残高が600万円以上あるように維持しようと思います。
三菱UFJ銀行は家賃の引落に利用しているだけであり、預金残高は30万円程度でキープしています。したがって、イオン銀行に600万円の生活資金を集中させるつもりです。
運用資金
私は現在、現金資産を約3300万円分保有しています。これは、総資産額の30%超を現金で保有するという現在のルールに従ったものです。
ここから、生活資金600万円を差し引き。2600万円を運用資金として割り振ろうと思います。
私の運用資金口座の銀行の中では、楽天銀行が、”利率”および”他行への振込手数料無料回数”ともに条件が良いです。したがって、2600万円の運用資金の大半は楽天銀行に預け、必要に応じて他の運用口座へ振り込む運用とします。
アセットアロケーションにおける現金比率
総資産から生活資金600万円を差し引いた分の資産配分をアセットアロケーションと位置付けることとします。
したがって、アセットアロケーション内の現金は2600万円となります。計算すると、現金比率は26%になります。
今後は、アセットアロケーション内の現金比率は固定化せず、その時々に応じて変化させようと思います。
現在はコロナバブルで株高が続いていますので、現状は26%程度の現金比率で問題ないかと思います。
給与受取配分
現在私は、楽天銀行とイオン銀行で給与を以下の通り受け取っています。
- 楽天銀行 15万円
- イオン銀行 残りの給料+ボーナス
月の生活費は15万円を目標にしたいので、以下のように変更しようと思います。
- 楽天銀行 残りの給与
- イオン銀行 15万円+ボーナス
ボーナスは、①生活資金600万円維持、②旅行などの散財、③運用資金の優先順位で利用するようにします。
いい感じで整理ができました。
次回は、アセットアロケーションの詳細についてまとめてみようと思います。
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