1銘柄を縦に攻める

資産運用

ツイッターで、ウルフ村田さんというプロトレーダーがこういうことをつぶやいていました。

  • 投資で失敗するヒトは横に広げて(多くの銘柄を扱う)勝負をする。縦に絞って勝負するほうが勝率が良い。

長期投資の面で言えば分散が重要なので、横に広げるほうが良いように思えます。しかし、複数銘柄を保有すると言うことは、すべての企業について理解を深めることが難しくなります。

ウォーレンバフェットにしても、多くの銘柄を保有していますが、そのアセットアロケーションを見るとAAPLが資産の大半を締めており、上位5社の株が資産の75%以上を構成していることが分かります。

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すなわち、バフェットからすれば、APPL,BAC,KO,AXP,KHCの5社を集中的に運用することで、効率的に資産を増やすことができるわけです。

そう考えると、やはりウルフ村田さんが言うように、厳選した銘柄を縦に攻める方が良いのかもしれません。

先日のGWに、IG証券を利用してニッケルの売買を何回か繰り返した結果ちょっとしたお小遣いを稼ぐことができました。これが縦に攻めるという意味かなあと少し感じました。

ただ、やはりサラリーマン投資家である私が少ない銘柄に集中して縦に攻めるためには、日中に取引に参加する必要があり、現実的ではありません。

やはり、ETFなどをコアに、個別銘柄を楽しみながら複数持つコアサテライト戦略の方が性に合っているというのが現在の結論です。

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