喫煙者の出費に驚く

資産運用

今日、職場で元喫煙者の話があり驚きました。その喫煙者はパート従業員の女性なのですが、毎月たばこ代として3万円出費していたそうです。職場での全面禁煙化に伴い禁煙に成功し、今では月3万円の出費が無くなりハッピーになっています。

冷静に考えると、毎月3万円の出費とはすごいですよね。おいしいものを食べるわけでもなく、ジムに通って体を鍛えるわけでもなく、英会話に通ってスキルを磨くわけでもなく、タバコという健康に害するものに出費していたわけです。

私はタバコを吸わないので、改めて驚きました(厳密には飲みの席とか、バイクツーリングの休憩中とかに手持無沙汰の解消+恰好付けでたまに吸います)。

月3万円だと、30年で1千万円以上の出費です。健康を害して1千万円をどぶに捨てるとは、正気の沙汰ではないですよね。投資家の方でタバコを吸う人はいるのでしょうか?冷静に考えるとあり得ない行為であることに改めて驚きました。

コロナ禍を機にタバコの需要はますます減っていくでしょうね。そうなると、月3万円の出費が無くなりヒトが出てくるわけですから、このマーケットを狙わない手はないですよね。投資とか健康ビジネスとかが期待できますね。

タバコをやめてその分を毎月積立投資すれば、どうなるのかシミュレーションしてみました。条件は以下の通りです。

  • 毎月3万円(タバコ or 投資)
  • 期間:30年
  • 利回り:3%(かなり低く見積もっています)

すると以下のような結果となりました。

  • タバコ 肺がんになるというリスクを形成(たばこ代出費1080万円)
  • 投資  1752.6万円の資産形成

健康を害することなく、700万円近く利益を獲得することができるのです。すごいですよね。ちなみに、利回りを強気に7%と仮定すると、3681.3万円の資産形成となります。複利の力はすさまじいです。

タバコを吸う中高生の不良を説得するには投資の話をするのが良いかもしれませんね。

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