資産運用における現金の割合

資産運用

資産運用をするにあたりどれだけの資産を投資に回して、どれだけの資産を現金として残しておくべきでしょうか?ネットで調べてみるといろいろな意見があります。

  • 生活費の〇カ月分
  • 自分の年齢の割合(30歳なら現金保有30%)
  • 総資産の〇%
  • 余剰金は全額で投資

この中で、私が今実践しているのは「総資産の〇%」です。そして、私が考える理想の「〇%」は30%です。以前はあまり考えもせず、気づいたら現金保有割合が15%まで下がってしまっていました。そしてその時にあいつがやってきたのです。そう、コロナショックです。

総資産の15%しか現金を保有していなかった私は、株価が下がった時に買い増すというチャレンジができず、逆に資産を狼狽売りするという最悪の結果に陥ってしまいました。

自分で稼ぐ力(今の仕事を辞めたとしても別の収入源をすぐに確保できる能力がある人)を保有しているヒトは、余剰金を全額投資に回してもよいと思います。なぜなら資産が無くなったらまた稼げばよいだけなので。

私のような平凡なサラリーマンだと、せっかく築き上げた資産はできるだけ減らしたくないです。そして、市場の混乱時に狼狽売りせず。じっくりと腰を据えて市場と付き合っていく必要があります。そのためにも、現金保有比率30%というのは死守したいと考えています。

以前は株を売却することに抵抗があったために資産配分がいびつになってしまったのですが、今後は適当なタイミングで株を売却して現金保有率が著しく低下しないようにしていきます。

ちなみに、保有資産の配分(アセットロケーション)として、年齢が高くなるにつれて安全資産(債券)の比率を増やすのが王道とされているようですが、私はこのやり方はせずに、自分が考えるベストなアセットロケーション(心穏やかに投資ができる配分)で死ぬまで投資していきたいです(いつ死ぬか、いつまで生きながらえるか分からないので)。

私は将来不労所得で生きていきたいので、老後に資産を切り崩して生きていく資産運用はやりたくありません。やはり資産が徐々に目減りしていく様は精神衛生上よくありません。

私に稼ぐ力がスーパーサイヤ人並みにあり、債券だけのリターンで年に300万円ほどの収入が得られるだけの資産を気付くことができればよいのですが、それは難しいです。そうなると、株式投資も含めたアセットロケーションである程度のリスクを取りつつ、老後も資産を減らすことがないようにしたいと考えています。

自分が死んだときに残った資産は国に差し上げますよ!

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