米国投資の運用ルールと今後の戦略(2021年4月)

資産運用

4月は日本の株価がさっぱりです。資産が増えません。なぎ状態です。代わりに米国市場が堅調です。すくすく育ってくれてうれしい限りです。

米国市場への投資を始めたのが5年前であり、まだ日本株の資産の方が多いですが、あと少しで逆転できそうです。

そこで、改めて自身の備忘を兼ねて米国投資のマイルールの確認と今後の戦略について記事にしてみます。

私のマイルールは以下の通りです。

  • インデックス積立(毎月約8万円)
  • 高配当ETF積立(毎月約10万円)
  • コアサテライト戦略で個別銘柄も楽しむ

インデックス積立

現在毎月購入しているのがVTI(全米)とVWO(新興国)です。VTIに約6万円分、VWOに約2万円分です。厳密には指定金額以内で自動積立しているので、計8万円以下の投資となります。

2021年4月17日時点では、VTIは2口で51255円、VWOも2口で13362円分しか購入でいていません。したがって実質的な積立額は6万円ちょっとしかありません。

VTIは鉄板銘柄です。VWOは市場の潮流が変わった時に備えての保険的な立ち位置です。新興国なの絵多少のロマンもありますからね。

高配当ETF積立

米国高配当ETF(VIG,VYM,HDV,SPYD)のうち一つに毎月10万円分投資しています。ルールはいたってシンプルです。

  1. 毎月10万円を米国高配当ETFに投資する
  2. 毎月25日時点で保有額が一番低い商品1つを買い増す

以前は上記のルールに、

  • 「2」の商品として2カ月連続で同じものは買わない(最下位が連続する場合は2番目に保有額が低い商品を購入する)
  • 四銘柄の保有額のバラつき(相対標準偏差)が「5%」を超えたらリバランスを行う

というルールも加えていましたが、これは撤廃しました。シンプルイズベストです。

各銘柄にエントリーし始めた時期が違うので、利益率は参考になりませんが、現在の資産状況は以下の通りです。

銘柄評価額損益
VIG10,33,090円+174,886円
VYM913,249円+75,142円
HDV903,158円+108,862円
SPYD924,876円+208,926円
2021年4月17日時点の高配当ETF資産状況

このまま推移すれば、今月末の買い増し対象はHDVとなります。3月はVIGが買い増し対象でした。4月25日にどうなるかが楽しみです。

コアサテライト戦略

現在の資産配分は以下の通りです。

  • コア1:25%
  • コア2:25%
  • サテライト:50%

コア1とは、上に記したインデックス投資と高配当銘柄投資に該当します。コア2はそれ以外のETF(AGG,QQQ,XLFなど)になります。

サテライトではアマゾン、テスラ、ツイッター、エヌビディア、ズームなどグロース株を中心に楽しんでいます。銘柄は何が良いのかよくわからないので、Youtubeなどで賢者の方々の意見を参考にして決めています(笑)。

今後の戦略

積立投資のルールは基本変更なしです。あるとすれば入金力を増やすことくらいです。特に、高配当ETFの入金力をもう少し上げることができればなあと考えています。

現在の月10万円を月8万円×2回とかにすれば、買いましの楽しみが2回に増えてよいなあと考えています。

現在のコアサテライトの配分がサテライトにより寄りすぎているため、将来的にはサテライト部分を25%までに縮小したいと考えています。理想は、コア1:コア2:サテライト=50:25:25です。

したがって、今後はサテライトの資産を切り崩して、コア1の入金力を上げていきたいと考えています。

何時からやりはじめるか現在検討中です。こうやって考える楽しみも資産運用の醍醐味です。

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