資産運用状況(2022年04月)

資産運用

毎月恒例、サラリーマン投資家最大のインカム源である給料日後の資産運用状況報告です。

先月は資産が大幅に増加しましたが、今月の資産増加はわずか。株価上昇による資産増加ではなく、為替の影響による見た目の資産増加です。

ロシアによるウクライナ侵攻が2か月を過ぎましたが、泥沼化しており、全然収まる気配はありません。世界的にインフレが続き、株式市場は軟調です。

米国の利上げペースは0.5%を超えようとしています。一方、日本は指値オペで利上げ無し。あまりに大局的な政策で、日本の価値がどんどん下がっています。日本の未来が全く見えないです。

資産推移

先月より資産が1,065,755円増えました。

今月の資産増加率は+0.9%と、先月の+4.6%と比較すると寂しい限りです。まあ、先月が異常だったので致し方なしです。

先月に急激な円安ドル高に見舞われましたが、今月もその勢いが止まりません(調整が入るかと思っていましたがそんなことはありませんでした)。1ドル130円台もすぐそこです。 

ただ、ロシアや中国といった国々が、外貨資産としてのドルの割合を減らしているようなので、今後、ドル一強時代の終焉が来ることも考えて、金や仮想通貨などにも分散投資することが重要だと思います。

アセットアロケーション

生活資金(約600万円)(2年間生きていくための資金)の口座(イオン銀行)の今月の残高は612万円と大きな変化なしです。今月の生活費もほぼ計画通りだったと言えます。

この生活資金を除いた総資産を投資資産として扱っています。この投資資産のアセットアロケーションは以下の通りです。

先月と比較すると面白いことが分かります。確実に円資産(現金&国内株式)が目減りしているのです。代わりにドル資産である外国株式、債券、投資信託といったところが上昇しています。急激な円安ドル高の影響が反映されています。

米国高配当株ETF

2021年9月2021年10月2021年11月2021年12月2022年1月2022年2月2022年3月2022年4月
VIG1,083,2581,155,5851,314,5851,313,3621,243,9791,322,7431,490,5411,538,548
VYM1,041,6901,235,2511,274,6221,263,6621,252,8201,273,2401,532,8951,593,526
HDV1,105,0651,166,5611,195,8101,312,8371,318,6311,329,8461,485,3781,678,405
SPYD1,135,5751,217,2721,244,4881,232,5541,346,7031,352,3181,486,6711,622,085
単位:円

上記4銘柄のうち、毎月末時点で一番総資産が少ない銘柄に約10万円、2番目に低い銘柄に約3万円投資する手法を、マイルールとして米国高配当株ETF投資をしています。

今月はVYMに3万円、VIGに10万円投資することになります。

今月もロボットのように無感情で積立します。感情に左右されない投資は脳の無駄な消費も抑えることができるのでストレスフリーです。

バケーションPF

キャピタルレター内で「全世界投資/アセットアロケーション投資」として位置づけられているバケーションPF(買って寝て待つだけ)を先月から構築しました。

理想配分からかけ離れている3銘柄を選び、毎月約5万円分追加投資していくルールを開始しました。

銘柄理想配分
(%)
2022年2月2022年3月2022年4月
BSV1010.610.110.2
GDX55.86.36.1
HYG1010.19.59.8
TIP1010.39.99.8
RWR55.25.25.6
VB1514.215.014.7
VGK109.79.510.1
VPL109.89.69.8
VTI1514.115.114.6
VWO1010.39.79.3
合計100%2,661,075円2,925,946円3,012,652円

先月は、HYG,VGK,VPLに投資しました。今月はVB,VTI,VWOに投資ます。ロシアや中国リスクを考えるとVWOなんか買い増ししたくないのですが、ルールはルールなので、感情を押し殺して買い増しします。

積立投資

2022年のマイ積立投資ルールに従い以下のモノを購入しました。

  1. 楽天証券クレジットカード投信積立(全世界(日本除く))
  2. SBI証券クレジットカード投信積立(全米、ゴールド)
  3. インカムレター/キャピタルレター推奨銘柄
  4. 貴金属
  5. ロボアド(TEHO)
  6. 国内高配当株
  7. 仮想通貨

ことしから、積立ルールを少し見直しました。詳細はリンク先を参照ください。

なお、楽天証券の改悪続きを受け、楽天証券クレジットカード積立を減らしてその他に資金を回すようにルールを2月に少し見直しました。詳細はリンク先を参照ください。

仮想通貨は年に20万円と決めており、今年で3年目になります。

その他銘柄の売買

先月まで個別銘柄の取引状況を記載していましたが、ちょっと読みづらいので、今月からは概要だけを記します。

ネオモバイル証券を利用した高配当銘柄積立以外、先月に引き続き日本株の個別取引は今月は無しです。楽天Gの株価は全くさえません。どこかで損切しなくてはダメなのかなあ。

米国株はインカムレター/キャピタルレターの推奨銘柄に従い、計画の金額分の購入を進めています。

今月購入した米国の個別銘柄は、LAZ, SCCO, NEP, TFSL, ABBV, ILMN, VTIPです。

確定拠出年金

DIAM外国株式インデックス
マイバランスDC70・野村

今のところ堅調です。

9月10月11月12月1月2月3月4月
トータル利回り8.15%9.00%9.22%8.92%7.99%7.38%8.58%8.92%
直近1年利回り24.39%34.06%26.96%23.02%16.22%10.88%13.30%13.72%

総評

強烈な円安ドル高のせいで、見た目の資産は増えていますが、ドル換算で評価すると含み損を抱えている銘柄がたくさんあります。

コロナパンデミック、ロシアウクライナ問題、美国の利上げ&QT、中国不動産バブルなど、今年は経済にとって良いニュースが一つもない。

本当にどうなることやら、、、

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