12月31日になり、株式市場も完全に終了しました。12月31日時点の私の総資産は先日上げた記事:資産運用状況(2021年12月)からわずかに上昇し112,312,359円でした。
とりあえず、今年1年間は市場も好調だったことから、かなりの成果を得ることができました。ここでは、今年1年間の自分の資産運用の振り返りをしてみます。
成果
2019年12月25日、2020年12月25日および2021年12月25日時点の資産状況は以下のとおりです。
2019年12月25日 | 2020年12月25日 | 2021年12月25日 | |
総資産 | 92,172,422円 | 96,113,535円 | 112,312,359円 |
(現金比率) | 16% | 34% | 28% |
(投資比率) | 84% | 66% | 72% |
前年比増減額 | – | 3,941,103円 | 16,198,824円 |
サラリー手取り | – | 約830万円 | 約640万円 |
生活費(出金) | – | 約200万円 | 約200万円 |
投資損益 | – | 約−230万円 | 約+1,180万円 |
2019年〜2020年と比較すると2020年〜2021年の増加は目を見張るものがあります。
2019年〜2020年はコロナショックにおける老婆売りで一時的に大きく資産を減らしたため、見た目の投資損益がマイナスとなりました(含み益が一掃された)。この年のサラリーは過去最高(多分これが私の人生の最高点です)だったので、年間でなんとかプラスでしたが、散々な1ねんであったことが改めてわかります。
2020年〜2021年はサラリーが1年前と比べて大きく減少しましたが、投資損益が大きく改善されたため、総資産を大きく増やすことができました。
こうやって自分の資産推移を改めて見てみると、労働による成長より投資による成長のほうが大きいという、フランス経済学者トマ・ピケティが証明したr>gが経験として理解できます。
戦略
2021年の私の投資戦略は以下のようなものでした。
- 色々な投資商品(現物株、信用取引、債券、仮想通貨、CFD)にチャレンジする
- 国内株と外国株の資産比率を同等とする(国内株のほうが多かった)
- SNS(YouTube、Twitter)のビジネスコンテンツで勉強・情報収集
頻度よく視聴したYouTuberの動画は以下のとおりです。
- 広瀬隆雄(通称じっちゃま)
- リベラルアーツ大学
- バフェット太郎
彼らの情報は本当に役に立つし勉強になります。とりわけ、広瀬隆雄氏の動画は人生訓にもつながる内容も多く、本当にためになります。
反省
2021年の反省としてはCFDを利用した短期投資で約110万円の損失を出したことです。某YouTuberの影響で短期投資にチャレンジしましたが見事に大怪我しました。
初めのうちは調子がよく、そのうち楽しくなり、毎日気軽に取引できるCFDに中毒性を感じて調子に乗ったのが失敗でした。
サラリーマン投資家のワタシにとっては、CFDを利用した短期投資はつくづく不向きであると痛感しました。
ただ、CFDに触れることにより色々と勉強にもなりましたので、2022年もCFD口座を閉じることなく、少額の範囲で付き合っていければと考えています。
トピック
なんと言っても、2021年2月に億り人(税引前ですが)に到達できたこと、そして、その状況を年内中維持できたことに尽きます。
今では1億1千万円を超えているので、税引き後の資産でも1億円を超えているのではないかと思います。
億り人になったことで、投資に対してより真剣に取り組んでいきたいと思うようになりました。ちなみに生活レベルは何も変化ありません(笑)。
2022年に向けて
SNS界隈の賢者達の話を聞く限り、2022年の米国市場は難しい年になるようです。コロナ感染の収束の目処もまだ立っていません。米中、米露の緊張も高まっています。
2022年は資産を減らさないことを意識するつもりですが、大枠の投資戦略は2021年と同様の予定です。
来年の今時も、立派な報告ができればと思います。
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