株投資での失敗銘柄

私は株式投資では比較的慎重派であるため、まだ大きな損失はこうむっていません。しかし、2つだけ大きな失敗銘柄があります。失敗は前向きにとらえて、今後の糧にすべく記事にしてみます。

IBM

米国株投資を始めて間もない2018年、ウォーレンバフェット氏が保有しているという高配当銘柄であるIBMの株に大金を突っ込んでしまいました。その後、バフェット氏がIBM株を手放したというニュースが出て株価が暴落しました。

当時、人工知能のワトソンがニュースになっていたので、AI時代を見据えて行政が伸びるのではと期待されたのですが駄目でした。素人考えで1銘柄に大金を集中させることはよくないと学びました。

現在では含み損が-80万円超と最大の損失を生んでいます。

成績の悪い銘柄から切り捨てろという意見もありますが、一応高配当株なので塩漬け状態で保有しています。-80万円超の損失をひっくり返すこと難しいと思いますが、現金が必要になるまでは保有し続けようと考えています。

ご存じ、いきなりステーキの運営会社で、良くも悪くも一ノ瀬社長のワンマンプレイの会社です。2019年の春にいきなりステーキにはまりだし、ヘビーユーザーになったので、株主優待目的で株を購入しました。

しかも、NISAで100株、特別口座で200株も購入してしまいました。

特別講座の200株はコロナショック時に手放しました。240,600円で購入し89,200円で売却したので-151,400円の損失です。

NISAの100株は222,800円で購入しまだ保有していますが、現在価格は27,800円ですので、含み損が-195,000円の状態です。

合計すると、346,400円の損失で。一度も配当金を受け取ることもなく、経営が悪化しました。わずかながらの株主優待のみがリターンとなっています。

株主優待目当てで投資をしてはいけないことを学びました。また、ワンマン社長の会社に投資するときはその社長の素質をよく見極める必要があることも学びました。

NISA口座の保有分27,800円ぽっちを現金化してもしょうがないのでガチホする予定です。つぶれたらつぶれたであきらめます。コロナが収まったら、ぜひ株主優待に参加して一ノ瀬佐長の退任を訴えたいです。

この2銘柄と同じ失敗を繰り返さないよう、今後は気を付けて投資したいと思います。