3月最終日。別れの季節です。私の職場でも多くの先輩方が職場を去ります。寂しい気持ちと清々とする気持ちが混在しています。
正直、仕事のできない先輩社員も多くいました。そういう人は、やはり出社最終日もバタバタして、残業して机を片付けていました。どれだけ計画性がないのか、と不思議に思います。
言い方が悪いですが、こういった職場のお荷物がへりますと、仕事がスムーズに進みますので、4月から心機一転で仕事に臨むことができます。
さて、先輩方が職場を去りますと、当然ながら自分がどんどんと職場の最年長へ近づいていきます。そうなれば、今度は自分が後輩から使えない社員の烙印を押される立場となります。
正直、団塊ジュニア世代の社員は職場ではすでに老害の域に入りつつあります。
「老害」の烙印を押されないためには何が大切でしょうか?歳を取れば当然経験値は上がりますが、頭の回転は鈍るし、体も思うように動きません。したがって、若い社員より仕事ができなくなってきますので、仕事の質や量で競ってもしょうがないです。
仕事をするうえで一番重要なのはやはり信頼だと思います。信頼を得るには誠実に仕事に取り組むことです。歳をとってから信用を失ったら、退職前にその信用を回復することはほぼ不可能です。
私の職場でも、もともといい加減な性格が災いして、歳をとってから信用を大きく落とした社員がいます。そうならないためにも、以下のことに注意して仕事に取り組む所存です。
- 目の前の仕事に真摯に向き合う(準備に80%を注力)
- レスポンスよく対応する(できないことはできないと断ってもよい)
- 仕上げの仕事は丁寧にこなす(取っ掛かりは拙速でよい)
- 他人をほめる(短気で怒るのは絶対ダメ)
- 常に感謝の姿勢で臨む
老害といわれないよう、しっかりと信頼を勝ち取っていきたいです。でも、基本はベルサッサで職場を去るようにします。タイムイズマネーです。
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