楽天City構想

生活

2/12に楽天の第4四半期の決算発表がありました。モバイル事業への投資で1000億円超の赤字計上です。なかなか豪快ですよね。今まで楽天はIT企業の雄として第一線で活躍してきたのですが株価は冴えません。しかし、ここ最近少し上向き基調が出てきました。今後、モバイル事業を足掛かりに、加速度的に企業成長を成し遂げてほしいものです。

そこで、本記事では私が空想する、楽天の将来像(ビジネスの柱)として楽天Cityについて説明してみます。

以前の記事で、楽天に期待する新しいビジネスとして以下の2つを取り上げました。

  • 無人タクシー
  • メディカル産業

モバイル事業を主軸としてこれらの枝葉の事業展開を行い、最後に街づくりをしてしまうというのが私の妄想です。日本のどこかに特区を設け、そこを実験台として楽天Cityを立ち上げます。楽天Cityの概要は以下の通りです。

  • 職業自体は自由
  • 市民全員が楽天経済圏(モバイル、クレカ、金融など)を活用
  • インフラ(教育、医療も含む)も楽天グループが用意したものを利用
  • 日本一IT化が進んだ街づくりを目指す

「楽天Cityの市民は情報を中央(政府、楽天グループ)に提供する対価として、便利な暮らしを得られる」というのが簡単なコンセプトとなります。

で、特区の指定地域ですが、私は岐阜県羽島市が適当だと考えています。理由は以下の通りです。

  • 楽天の社名が岐阜発祥(織田信長)の楽市楽座からきている
  • 岐阜羽島駅というすたれた新幹線駅がある
  • 天災が少ない地域である
  • 日本の地理的な中心地である
  • 大した重要文化財もないので開発しやすい

IT後進国の汚名を挽回するためにも、これくらい思い切った実験をしてもらいたいですね。私は喜んで羽島市に移住します。

楽天グループが、今後の日本社会において真のインフラ企業に成り得るのかどうか、未来が楽しみです。

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