コアサテライト戦略への変換

資産運用

先日、長いこと保有していたIBM株を全部売却しました。米国株の運用方針を見直すためです。

今までは個別株ばかりを買っていました。理由は単純で、ETFやインデックス投資という方法があることを知らなかったためです(笑)。

去年からYouTubeで賢人たちのビジネス系動画で色々と学ばせてもらい、サラリーマン投資家には個別株で運用するよりETFを利用したインデックス投資のほうが良いことがわかりました。

特に、2021年の2月についに資産総額1億円を達成することができたので、今後はもう少し堅実な運用方針にするべきだと思いました。

そこで、コアサテライト戦略として、以下のポートフォリ戦略をとることにしました。

  • コア1(メインETF):VWO,VTI,VIG,VYM,HDV,SPYD
  • コア2(サブETF):その他ETF
  • サテライト(個別銘柄):数個

コア1のETFは積立投資をしていく商品で原則ガチホです。コア2のETFはタイミングを売買する商品です。ちなみに、コア2の現在のラインナップは以下の通りです。

AGG,FXI,MOO,QQQ,VOO,Tracker Fund of Hong Kong,db x-トラッカーズ FTSE ベトナム UCITS,債券

ということで、一番保有額が多かったIBMを売却してメインETFに資金を再分配しました。含み損を多く抱えていてなかなか売却する決断ができなかったのですが、賢人たちの声を聞くと、一番損している銘柄から切るべきだという教えがありましたのでそれに従いました。

IBMを無事手放した今、課題は以下の3点です。

  1. コアとサテライトの資産比率をどうするか?
  2. サテライトの銘柄数に制限を設けるべきか?
  3. 含み損の相殺をどうするか?

IBMを売却して資産配分を調整しましたが、まだまだ個別株の資産配分の方が大きいです。具体的な資産配分は以下のとおりです。ちなみにこれは、米国ドルだけでなく、香港ドルと韓国ウォンの資産も含めた合計(外国投資すべて)となります。

コア1:4,255,852円(25.5%)

コア2:4,485,210円(26.9%)

サテライト:7,949,599円(47.6%)

メインであるはずのコア1が一番少ないです(笑)。これは、米国ETFの積立投資戦略を今年に入って決めたためです。

徐々に、サテライトおよびコア2を縮小して配分を見直す予定です。できれば、年内を目標に良い塩梅の比率に持っていきたいです。理想は、50:25:25くらいでしょうか?

また、今まで個別銘柄は雰囲気で購入していましたが、そろそろ真剣にファンダメンタルズを理解する努力をするべきかなと反省しています。まずは、しっかりと決算書を読めるようになりたいです。

決算書を真剣に読むとなると、個別銘柄の数もある程度絞るべきかなと考えている次第です。5−10程度が理想ですかね?ちなみに、現在のサテライト銘柄は○個です。

米国株を保有してる証券口座はSBI証券となります。IBMも売却したことで、SBI証券における2021年の累計損益は大きくマイナスとなっております。なんとか、利益が出ている銘柄を利確して、累計損益をプラマイゼロにしたいですね。

こうやって自分の資産配分を数値化するといろいろと楽しいです。今後は、コアサテライトの資産配分もしっかりとエクセル表に残していこうかと思います。

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