資産運用の目的について改めて考える

資産運用

FIRE(経済的自由を手に入れて無職状態で生活する人)を達成している人の存在意義というのは何があるのでしょうか?ふと疑問に思い、自分の資産運用の目的について改めて考えてみました。

資産運用をするには目標を立てることが重要だとよく言われています。何のためにお金をためるのか?何をやりたいのか?いくら貯めたいのか?アーリーリタイヤ(FIRE)するなら、何歳でリタイヤしたいのか?など。

言わんとすることは理解できるのですが、私は特に目的もなく資産運用をしてきました。そして、今年のコロナショックを機の、FIREを一つの目標に資産運用しようと心に決めました。

ひとり身である私にとって、年収(手取り)が300万円あれば生活できると考えています。手堅く考え税引き後の配当利率2%で計算すると、1億5千万円の投資資金があればFIRE達成です。ただ、1億5千万円の資産全額を2%の投資に回す勇気もないので、実際には2億円くらいの資産が必要になります。気が遠くなります。現実的にはサイドFIRE(少しだけ仕事をする)でしょうね。

今は社会人として仕事をしているので、社会の歯車として生産活動に携わっていますが、FIREしてしまったら、自分の社会的な存在意義がゼロになってしまいそうで怖いです。

ではどうすればよいのでしょうか?一つの結論が、ベンチャー企業への投資です。でもそれって、専業投資家になるようなもので、やはり仕事をしていることになりますよね?

結論として、完全なFIREだと自分の社会的存在価値を見出せなくなってしまうため、サイドFIREを目指したいと思います。そして余力を利用して社会貢献やベンチャー投資などができれば最高ですね。

あとは、サイドFIRE達成目標時期とサイドFIRE後に何の仕事をやるかを決めるだけですが、決めるのはなかなか難しいです(笑)。

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