楽天モバイルの契約を考えてる中で、すごく良い方法を思いついたので記事にしてみます。結論から言いますと、2人以上の家族であれば、「各人が契約」+「代表者1名が追加でポケットwifi」を契約するのが一番お得であることが分かりました(自宅に固定回線によるwifiがない場合)。詳しく見ていきましょう。
楽天モバイルでは、先着300万名まで1年間利用料金が無料のキャンペーンをやっています。家族3人いれば各人が契約すれば3人とも1年間無料です。
月額2980円でネットも電話も使い放題です。しかも、2021年4月からは段階形式の料金となり、データ利用量が少ない場合は月額利用料金は少なく、1GB以下なら月額0円です。
![毎月使ったデータ分だけ支払う 毎月使ったデータ分だけ支払う](https://network.mobile.rakuten.co.jp/assets/img/top/img-plan-01-pc.png?210201)
したがって、自宅でwifiを利用して、外でたくさんのデータを利用しなければ、2021年4月からは利用料金が0円で済みます。
そこで、自宅のwifiようにポケットwifiを契約すれば、家族全員のデータ使用料をセーブすることができます。例えば家族2人(Aさん、Bさん)で毎月の利用データ量を極小、小、中、大、極大に分けて試算してみます。すると、おおよそ以下のような利用料金となります。
データ利用量 | ポケットwifiなし | ポケットwifiあり |
極小 | 0円 | 980円 |
小 | 3960円 | 1980円 |
中 | 3960円 | 3940円 |
大 | 5960円 | 5940円 |
極大 | 5960円 | 8940円 |
すなわち、極端にデータ利用量が少なかったり多かったりしない限り、ポケットwifiを追加契約したほうがお得になります。
私の両親は2人で住んでおり、自宅ではADSLを利用しているのですが、このサービスが今年中に終了します。当たに光回線を引いて月額5千円もの料金を支払っても、これ異な両親が利用するデータ量はたかが知れています。したがって、このような高齢者メインの家庭であれば、上の表のデータ量「小」に該当すると思われます。
自宅でマックスにデータを利用して、外では1GB未満であれば、その家族は何人に増えようと最大月額りゅきんはポケットwifiの最大料金2980円で済みます(実際にはポケットwifiのテザリング最大人数制限はあります)。
各ケースの利用料金の算出方法は下記を参照ください。
データ利用:極小(各人が自宅で0.5GB以下、外で0.5GB以下)
- <ポケットwifiを利用しない場合>
- Aさんのスマホ:0円
- Bさんのスマホ:0円
- 合計:0円
- <ポケットwifiを利用する場合>
- Aさんのスマホ:0円
- Bさんのスマホ:0円
- Aさんのポケットwifi:980円※
- 合計:980円
- ※ 2回線目の契約では最低利用料金は980円となります
データ利用:小(各人が自宅で3GB以下、外で1GB以下)
- <ポケットwifiを利用しない場合>
- Aさんのスマホ:1980円
- Bさんのスマホ:1980円
- 合計:3960円
- <ポケットwifiを利用する場合>
- Aさんのスマホ:0円
- Bさんのスマホ:0円
- Aさんのポケットwifi:1980円
- 合計:1980円
データ利用:中(各人が自宅で10GB以下、外で3GB以下)
- <ポケットwifiを利用しない場合>
- Aさんのスマホ:1980円
- Bさんのスマホ:1980円
- 合計:3960円
- <ポケットwifiを利用する場合>
- Aさんのスマホ:980円
- Bさんのスマホ:980円
- Aさんのポケットwifi:1980円
- 合計:3940円
データ利用:大(各人が自宅で20GB以下、外で10GB以下)
- <ポケットwifiを利用しない場合>
- Aさんのスマホ:2980円
- Bさんのスマホ:2980円
- 合計:5960円
- <ポケットwifiを利用する場合>
- Aさんのスマホ:1980円
- Bさんのスマホ:1980円
- Aさんのポケットwifi:2980円
- 合計:5940円
データ利用:極大(各人が自宅で20GB以上、外で20GB以上)
- <ポケットwifiを利用しない場合>
- Aさんのスマホ:2980円
- Bさんのスマホ:2980円
- 合計:5960円
- <ポケットwifiを利用する場合>
- Aさんのスマホ:2980円
- Bさんのスマホ:2980円
- Aさんのポケットwifi:2980円
- 合計:8940円
最近の楽天は有能化してきてうれしいです!
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