賃貸と持ち家

生活

私の住まいは現在賃貸です。住宅を買いたいなあと思うことがあるのですがなかなか踏み切れません。理由は以下の通りです。

  • 独り身なので賃貸の広さで十分
  • 今の職場に定年まで勤めあげるつもりはない(多分早期退職で肩をたたかれるのが落ち)
  • 今の土地に骨をうずめるつもりはない

しかし、生活環境に変化も欲しいので、住宅購入意欲もあります。近い将来に世界経済が大恐慌になる可能性もあります。その時に、不動産があるのは安心ですよね(不動産価値も大きく目減りしたらあまり意味がありませんが)。

私にとってのマンション、一戸建てのそれぞれのメリットは以下の通りです。

  • <マンション>
    独り身が購入しても世間体に問題がない
  • 防犯面が優れている
  • ご近所付き合いが不要
    一戸建てより売却しやすい
  • <一戸建て>
    車・バイクの洗車が容易
    隣上下の生活音の心配がない

後は、賃貸と比較して金銭面の問題がどれだけあるかが重要です。とりあえず、転職・引っ越しがないというあり得ないことを前提にしたうえで、賃貸、マンション購入、一戸建て購入を、私の生活基準で比較してみたいと思います。

私が住んでいる賃貸物件は、2年ごとの更新費用も含めて、月63,000円程度です。そこそこのお給料をいただいている団塊ジュニアのおっさんが生活する住まいとしては比較的質素だと思われます。地方都市なので、駐車場代も混みですし、部屋の広さも十分あります。

オートロックがなかったり、景色が良くなかったり、自由に洗車ができなかったりなどの不便はありますが、まあ、普通に生活できますので大きな不満はありません。

さて、同じような費用で定年まで(あと20年程度)今後住み続けるとなると、63,000円×12×20≒1,500万円です。

今から中古マンション、中古一戸建てを購入して20円間住むとなると、不動産の資産も0円とみなしてよいと思います。そうなると。20年間の維持費込みで1,500万円で不動産を手に入れることは相当に難しいなあと感じています。

仮に、不動産を購入した場合は家賃10万円の価値がある家だとして比較すると、10万円×12×20=2,000万円以内に維持費と購入価格が収まる不動産を購入しなくてななりません。

なかなか難しいですね。「購入価格1,000万円+リフォーム500万円+20年間維持費500万円」みたいな物件があれば購入してもよいかなと思います。

理想は、バイクを部屋の中において、それを見ながら酒を飲む生活です(笑)。

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