今年もすでに5カ月が過ぎ、今日から6月が始まります。今年のこれまでの運用成績、市場動向を振り返り、今年の後半をどのように運用していこうか考えてみたいと思います。
まず、2021年1月~5月の5カ月間の自身の運用実績は以下の通りでした。
投資利回り | 資産利回り | |
1月 | 21.74 | 14.27 |
2月 | 54.64 | 36.97 |
3月 | 43.54 | 28.12 |
4月 | 9.37 | 6.15 |
5月 | 5.60 | 3.74 |
ここでいう資産利回りは、現金も含めた総資産に対する利回りを指します。
3月までは異常な利回りが続いていましたが、4月に入ると急ブレーキがかかりました。4月以降の資産が伸び悩んだ理由として、コロナ変異株による感染拡大とハイパーグロース株の市場調整が挙げられます。
さて、今後はどうなるでしょうか?
気になるイベントとして以下が挙げられます。
- 東京オリンピック強行によるコロナパンデミック
- 衆院選挙
- 米国における集団免疫獲得によるリア充市場の活性化
- コロナ封じ込め優等国(台湾、ベトナム、NZなど)でのコロナパンデミック
- バイデン政権による6兆ドルの歳出審議
- 北京オリンピックの開催可否と参加ボイコット
- 仮想通貨がS2Fモデル予想に従い1000万円に到達するか?
また、実態経済においては、飲食店の倒産増加⇒空きテナント増加⇒不動産の下落、という負の連鎖が予想されます。
4月5月の実績を見ると、自身のアセットアロケーション及びPFでは成長しにくいことが確認できます。私のPFは個別株がメインであります。
リスクの高い個別株を保有して利回りが5%程度というのであれば、ETFや投資信託の方が良い気がします。
年後半は、市場の下落リスクを考低い資産を増やしていきたいと考えています。
具体的には、以下の資産にお金を移していきたいと考えています。
- 高配当ETF(VIG,VYM,HDV,SPYD)
- インデックスETF(VTI)
- 貴金属(現物、ETF、投資信託含む)
- 債券ETF(TLT)
それぞれの資産の現在保有額と今年中の目標額は以下の通りです。
2021年5月末時点 | 2021年12月末目標 | 必要入金額 | 月々積立額 | |
高配当ETF | 500万円 | 700万円 | 200万円 | 10万円 |
インデックスETF | 120万円 | 300万円 | 180万円 | 5万円 |
貴金属※ | 313万円 | 500万円 | 187万円 | 4.5万円 |
債券ETF | 10万円 | 200万円 | 190万円 | 0円 |
※ (2021/06/06追記) 貴金属の資産を、仮想通貨合わせて1千万円程度を目標にしたい
合計840752万円の入金が必要となります。
月々25万円程度、上記の資産に積立していますので、25万円×7か月=175万円は自動で入金されます。したがって、665557万円を手動で入金すればよいことになります。
現金は確保しておきたいので、個別銘柄の株式を手放して、665557万円を捻出する必要があります。
個別銘柄の資産額は以下の通りです。
- 国内株:2270万円
- 外国株:940万円
国内株は楽天GとKFCの株を売却することで数百万円の捻出が可能です。それとも、他の株を切るかまだ決めかねています。
外国株では、複数銘柄を処分してスリム化を図りたいです。
売却・購入を一度にやるか、数回に分けてやるべきかが悩みどころです。こうやって戦略を立てているときが一番楽しいですね。
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