短期投資の目的

資産運用

先日の記事で、短期投資としてIG証券口座(CFD)を活用していることを記しました。改めて、自分にとっての短期投資の目的や意義について考えてみたいと思います。

サラリーマン投資家にとっての短期投資

ワタシはサラリーマン投資家であるため、短期間で値動きが激しいモノへの投資は不向きです。日中に板に張り付いて株価を注視することができないためです。

したがって、短期投資を資産形成の主力に置くことはできません。あくまでも、総資産の1%程度を利用して楽しむのが良いと考えます。

短期投資の目的

上にも書いた通り、短期投資で資産形成の手段とは考えないでいます。サラリーマン投資家にとって短期投資を実施する理由は以下の通りです。

  • 長期投資の資産の精神的リスクヘッジ
  • 身銭を切って実際に売買することで投資を学ぶ
  • 頻繁に市場と接することで相場感覚を養う

一つずつ見ていきます。

長期投資の資産の精神的リスクヘッジ

長期投資では世界経済の成長を信じてロング(買い)に方向で資産を投じています。したがって、市場が混乱して株価が暴落すると資産がみるみる目減りすることとなります。

このような相場の時に、短期投資でショート(売り)から入ることで、利益を得ることが可能です。しかし、ここで重要なのは、絶対的な資産総額を短期投資で増やすことはできないことです。

上に記した通り、私は短期投資として総資産の1%未満しか入金しません。したがって、長期投資での下落額の方が圧倒的に多いので、短期投資でその逆を突いても得られる額は少ないです。

重要なのは精神的なリスクヘッジだと思います。長期投資の資産が下落したときに、短期投資の方で多少の利益が出れば、そ精神的な不安を払拭することができます。

身銭を切って実際に売買することで投資を学ぶ

実際に損得を経験することで、投資の世界でやってよいこと/やってはいけないことを早く学ぶことが可能です。長期投資のみだと経験数が増えにくいです。

短期投資を通して経験を学ぶと考えれば、短期投資では利益を1円も出せなくてもそれは授業料と割り切れるので、気持ちを楽にして短期投資に臨むことが可能です。

頻繁に市場と接することで相場感覚を養う

現在の相場感覚を常に感じていることは、長期投資の世界においても重要だと思います。長期投資の資産を取り崩すことはしませんが、リバランスすることは需要です。

リバランスするタイミングを適切に把握するためにも、最新の相場に触れておくことは大切です。

単位投資を活用して、実りある資産運用を継続できればと考えています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました