今回の記事では、自分の運用成績がどれほどのものであるか、比較検討してみたいと思います。
私は、日本及び外国の個別株を中心に資産運用をしています。そのほかに、債券、貴金属、投資信託、ETF、仮想通貨、ロボットアドバイザーなど、色々と手を出しています。
そこで、私が利用しているロボットアドバイザー(THEO)とその他資産の運用成績を比較してみます。
THEOはコロナショック直前に100万円をつっこんでしまい、その後暴落するという特殊事情があります。そこで、比較する運用期間を、2021年1月~5月の期間とします。
その他資産では個別売買を手動でも行っているため厳密な運用算出は難しいのです。しかし、この5か月間の間、毎月の積立投資以外に大きな売買はしていないので、ある程度公平に比較可能です。
それぞれの資産推移は以下の通りです。
THEO | その他資産 | |
2021年1月時点の資産額 | 142.4万円 | 6,466.3万円 |
2021年5月時点の資産額 | 155.7万円 | 7,200.0万円 |
毎月の積立額 | 1万円 | 31.5万円 |
利回りは以下の計算式で算出します。
THEOの運用利回り
155.7=142.4*(1+r)4+1*(1+r)4+1*(1+r)3+1*(1+r)2+1*(1+r)1
r(月利回り)=0.0157=1.57%
R(年利回り)=(1+1.57%)12-1=20.56%
その他資産の運用利回り
7,200.0=6,466.3*(1+r)4+31.5*(1+r)4+31.5*(1+r)3+31.5*(1+r)2+31.5*(1+r)1
r(月利回り)=0.022448=2.2448%
R(年利回り)=(1+2.2448%)12-1=30.53%
結果
THEOより私のその他資産の方が運用は上でした。とりあえず一安心です。
ちなみに、TEHOと私の運用資産のアセットアロケーションは以下に示す通りです。
こうやって眺めると、運用利回りはほぼアセットアロケーションの違いであり、運用成績の本質は大差ないのかもしれません。
とりあえず、まだしばらくはロボットアドバイザーも活用していきたいと思います。
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