ロボアドは手数料が高いので利用するのは情弱だと馬鹿にされますが、私はそんなことないと思います。
確かに一流のプロの投資家には不要なサービスですが、私のようなサラリーマン投資家にとっては有用なサービスの一つです。もちろん、ロボアドのみの投資は私もおすすめしません。しかし、示唆の一部の運用にロボアドを利用し、資産運用の知識を深めるのはよいことだと思います。
そんなことを踏まえて、現在私が利用しているロボアド投資のTHEOの中身を紹介したいと思います。
アセットロケーション
THEOではアセットロケーション(資産配分)が円グラフで表示されます。私のプロフィール(団塊ジュニア世代、現役、金融資産3000万円以上)で、THEOにお任せで配分してもらった結果は以下の通りです。
- 48%:グロース
- 37%:インカム
- 15%:インフレヘッジ
これを見て、なるほど自分の資産配分はこの比率が教科書的なのだと理解いたしました。そこで、自身が保有している個別銘柄のアセットロケーション(2021年1月末の資産)を見つめなおしてみました。まず、現金含めた総資産の配分は以下の通りです。
次に、現金を除いた資産配分は以下の通りです。
このうち、投信・ロボアドの資産は適切に配分されていると仮定して資産配分から除き、日本株、外国株、NISA、弾丸(短期投資用の遊び資金)をグロースに、債券をインカムに、コモディティをインフレヘッジに分類してみると以下の通りとなります。
結果、自身が保有している個別銘柄の資産配分とTHEOの推奨する資産配分の違いは以下の通りです。
TEHO推奨 | 個別銘柄 | |
グロース | 48% | 69% |
インカム | 37% | 28% |
インフレヘッジ | 15% | 3% |
私は貴金属への投資をまだ始めたばかりなので、インフレヘッジの資産配分が極端に低いことが改めて確認できました。今後は、貴金属への投資配分を増やしておくべきだなあということが分かります。
ロボアド投資にはこういう利用方法もありますので、毛嫌いせずに有効活用することを推奨いたします。
ポートフォリオ
ちなみに、私のTHEOの総資産(2021年2月24日時点)は1,470,769円であり、内訳は以下の通りです。この内訳をみれば、どのようなETFを購入すればよいかの勉強にもなり有用です。
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