鬼滅の刃の映画見てきました

趣味

すごく久しぶりに映画館に足を運びました。どうしても見たかったわけでもなかったのですが、一応、鬼滅の刃はアニメもコミックスも楽しかったので、話題となっている映画を見に行った次第です。

結論を言いますと私の心には刺さらなかったです。主題歌が耳に残るわけでもありません。映像に感動することもありません(TVアニメの神回を超えることはできなかった)。演出に感動することもありませんでした。

原作を知っているがために、あのシーンの演出はもっとこうすれば良いのにと思うことが多々あり残念でした。特に、上弦の鬼の登場シーンは明らかに不自然です。やはり、原作のように上空から衝撃とともに降りてくる方が良いです。

最後の母上回想シーン(感動の見せ場)も演出がいまいちでした。たくさん泣くつもりで見に行ったのに肩透かしを食らいました。挿入歌に「炭治郎の歌」の無駄使いが気になりました。あれは、TVアニメの神回専用の歌なので映画に使いまわすべきではありません。おかげで感動が半減しました。

鬼滅の刃の興行収入が「千と千尋の神隠し」を抜くかどうかというニュースを見た時、頑張って抜けと祈っていましたが、映画を見た後の今となっては、「千と千尋の神隠し」を抜いてほしくなかったです。こんな駄作の映画が日本史上1位の興行収入ということに納得がいきません。

アニメ映画の出来としては、「君の名は」「アナと雪の女王」「千と千尋の神隠し」の方が断然上だと思います。それが興行収入の記録という点だけで他の優秀な映画より評価されてしまうのは本当に残念です。

正直、下記のYou Tubeに挙がっている動画の出来の方が良いです。使われている「天の弱」という曲も母上シーンにマッチしていてよいです。

鬼滅の刃のセカンドシーズン以降は映画化せずに、すべてTVアニメにした方が良い製品に仕上がるのではないかと思います。

胡蝶しのぶと上弦の鬼の対決シーンが好きなので、そこはぜひ素晴らしい出来にしてほしいですね。できれば、TVアニメでお願いします!

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