私の趣味の一つであるバイクに関する内容で以前、「バイクウェアは革が良い」という記事を書かせていただきました。今回は、ヘルメットについて語ってみたいと思います。
現在の国内メーカーとして有名どころは「2大メーカー+1」の3メーカーだと思います。
- Arai
- SHOEI
- OGK Kabuto
数年前の市場はAraiとSHOEIの2大メーカーによる寡占状態でした。しかし、現在はOGKが台頭してきており、三国志状態になりました。現在では上記の3大メーカー以外にも、WINSやZEALOTなど、カーボンヘルメットを売りにした小粒メーカーも台頭してきています。
ちなみに、私はWINSのカーボンヘルメットを愛用しています。軽くて比較的安価で入手できるので良いです。まあ、作りの精度はやはり3大メーカーと比較すると少し劣る点は見受けられますが、総合的に満足しています。
以下に私がヘルメットに求める機能を列挙します。
軽量であること(カーボン製)
一度でもカーボン製のヘルメットを利用すると、ほかのヘルメットに戻れなくなります。それほどヘルメットの世界においては軽量であることは正義です。
AraiやOGKもカーボン製のヘルメットを出していますが、いかんせん高額過ぎて手が出ません。その点、WINSやZEALOTであれば何とか手に入る価格帯です。
自分の東部の形状がマッチするようであればWINSやZEALOTのカーボン製ヘルメットを選択するのはありだと思います。
スピーカーポケットがあること
今や、ツーリングでインカムを利用するのが当たり前になっています。マスツーリングで有用であることはもちろん、ソロツーリングでもナビの音声を聞くことができるのでインカムは必須です。
そのため、インカムのスピーカーをスマートに収納できることは重要な要件となります。
積極的に最新技術を採用すること
私はAraiのヘルメットが嫌いです。Araiは最も保守的なメーカーで、安全性を最重視しています。そのため、以下の2つの点に特徴があります。
- ヘルメットの形状は卵型しか認めない(流線形は非採用)
- アゴ紐の留め具の形状はD型リングしか認めない
確かに、事故が起きたときにはAraiのヘルメットが最強かもしれません。しかし、事故を起こさないように装着時の快適性を確保することも重要な要素です。Araiはその辺の顧客視点が全く欠けています。衰退していく大企業を見ているようです。
ヘルメットの形状は流線形の方が格好良いですし、高速走行時の首の疲れも軽減してくれます。
アゴ紐の留め具として、私はD型リングが大嫌いです。気軽に装着できるワンタッチ式の方が絶対に便利です。Araiはジェット型ヘルメットですらD型リングを採用しています。
D型リングを際し続ける限り、私はAraiのヘルメットを買うことはないでしょう。
日よけ機能
上の文章ではAraiをディスりましたが、Araiが最近採用した技術で私が唯一評価しているものがあります。それは、プロシェードシステムというものです。
![](https://www.arai.co.jp/jpn/fullface/images/a-x_t2_b_01a.jpg)
早い話がサンバイザーのようなものです。他のメーカーは風の抵抗を受けないようにインナーバイザーを採用しています。これはこれで素晴らしいのですが、やはりおでこに手のひらをかざして日陰を作ってあげる方が格段に良く見えます。
Araiのプロシェードシステムはまさにそのようなシステムです。実際に使ったことはないのですが、AraiがD型リングを辞めたら購入したいと考えています。
以下に、私がおすすめするヘルメットをご紹介しておきます。
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