先日、天気のよい週末に、TRIUMPHのニューモデルであるTRIDENT 660に試乗してきました。名古屋にあるオートプラネットという外国車（車、オートバイ）を扱う巨大ディーラーに行ってきました。
メーカーHP
TRIUMPHは3気筒エンジンを中心に開発販売している世界最古のオートバイメーカーです。それだけブランド力のあるメーカーですが、TRIDENT 660は100万円以下の価格設定となっており、大変魅力的です。
試乗感想
第一印象は、「格好良い」です。ただ、シートの材質だけがチープでいまいちでした。以下にもビニルという感じの材質です。コストカットで致し方ないのでしょうが、100万円未満の価格設定にこだわるより、もう少し細かいところの品質まで気を使ってほしいと思いました。
実際に乗ってみると、びっくりするほどコンパクトで乗りやすいです。400CCのバイクの感覚です。気負うことなく気軽に乗ることができる、そんなバイクです。エンジンも660CCとコンパクトなので、アクセルを気軽に開けることができ、普通の街乗りでもポテンシャルを十分に発揮することが可能です。
都心などで乗るには、デザイン、サイズ、パワーともにジャストサイズだと思います。ただし、高速道路はちょっと疲れるかもしれません。小型なので、どうしても膝の曲がりが気になります。
それにしても、こんな魅力的なバイクが100万円以下で発売されてしまうと、日本の二輪メーカーも対抗するのが大変ですね。
オートプラネット
㈱ホワイトハウスという企業が経営している外国車専門のディーラーです。店内もすごく広く、キラキラの車とバイクが勢ぞろいしています。
こういうところに来るとわくわくします。お金持ちの方が購入するのでしょうね。いつも思うのですが、こういった高級車販売のビジネスが成り立つことが本当に不思議です。宝くじでも当たれば購入を考えますが。
ちなみに、二輪車であれば、世界最高級の商品でも300万円くらいいあれば購入することが可能なので、庶民でもがんばれば購入可能です。ただし、ご存じの通りオートバイは実用性ゼロですので完全な浪費扱いです（笑）。
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